現在、地球環境の問題が強い関心を持って語られる時代です。二酸化炭素の排出量を減らすには、電力消費を減らす事と言われて居りますが、必要な電力を減らす事はなかなか難しいものです。しかし無駄な電力使用量を減らす事は可能で、その最も簡単な方法は工場などで使用している数多くのエアー機器の無駄なエアー漏れを防ぐことで電力の消費量を減らす事が可能です。
COM−1010空気漏れ探知機は、配管接合、亀裂部などからのエアー、ガスが漏れている箇所を検査、探査する製品です。
■測定方法
COM−1010の本体の先端センサー部を配管接合部などからエアー、ガスなどが漏れていると思われる箇所に向けて探査します。接合部などからエアー、ガスなどが漏れる状況を付属のヘッドホンで高感度な音色で聞く事が出来、漏れの強さを液晶表示器で0〜100の数字で確認出来ます。 信号の強さに応じて1〜64段階に感度調整を2つの押しボタンスイッチで設定する事が出来ます。
■応用例
工業用ロボットなどに使用されている圧搾空気を送る配管の接合部などか漏れている空気の漏れの探知
アルゴンガス、炭酸ガス配管の漏れ検査
各種タンクのカシメ、溶接部、亀裂部の漏れ検査
酸素ボンベの漏れ検査
無圧の各種タンクのカシメ、溶接部、亀裂部の漏れ検査
冷蔵庫、他製品のドアシール部の密閉度検査
自動車室内のドア、窓ガラスの密閉検査
花粉などの進入を嫌う住宅のドア、窓ガラスの密閉検査
 ※印はCOM-1011を漏れ用途に応じて設置しCOM-1010で探知します 
(隙間探知機)
標準感度のMODEL1と微弱な漏れを検出する高感度のMODEL2が有りますが、製品の改良に伴い今後高感度タイプの空気漏れ探知機を標準品として標準感度を定款度の特殊仕様品とさせて頂きます。
配管のエアー漏れ探査をしている様子
付属のホーンをセンサー部に取り付けて配管のエアー漏れ探査をしている様子
COM−1010空気漏れ探知機

低コストなエアー漏れ探知機でコスト削減